パナソニックから発売されているスリムタイプの食洗機「NP-TSK1」。
コンパクトなのにしっかり洗えると話題ですが、
「実際の評判はどう?」
「本当にきれいに洗えるの?」
「自分で簡単に設置できる?」
など、不安や疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、リアルな口コミを徹底調査し、実際に使っている人の「良かった点」や「気になった点」をわかりやすくまとめました!
NP-TSK1の主な口コミは、
| 良い口コミ | 悪い口コミ |
|---|---|
| 洗浄力が高くよごれ落ちが良い | 洗える食器の量と入れ方に工夫や慣れが必要 |
| コンパクトで賃貸や狭いキッチンでもOK | 分岐水栓の取り付けに注意が必要 |
| 節水・節電性能も高い | 音が気になるという声も |
| 家事ストレスが軽減される |
こちらを本文にて詳しく解説しますね。
さらに、設置時に必要な分岐水栓のことや、食洗機を置くためのおすすめ台など、初めての方でも安心して選べる情報もあわせてご紹介していますよ♪
読み終えるころには、「NP-TSK1が自分のキッチンやライフスタイルに合うかどうか」が、自然とイメージできるはずです!
NP-TSK1の悪い口コミ・デメリット
まずは、少数ですが悪い口コミ・デメリットから見ていきましょう。
主なものはこちらの3つ
- 洗える食器の量と入れ方に工夫や慣れが必要
- 分岐水栓の取り付けに注意が必要
- 音が気になるという声も
それぞれ見ていきましょう。
洗える食器の量と入れ方に工夫や慣れが必要
一度に洗える量や食器の配置に関する口コミがこちらです。
- 大家族や大皿にはやや不向き
- 入れ方にコツが必要。3Dパズル状態になることも…
- フライパンなど大きな道具と食器が同時に入らない
- コップ置き場が狭い・小さいサイズしか入らないという声も
最初は「どう入れたら少しでも多く入るかな?」と慣れないかもしれません。
また、カタログ上は「4人分対応」ですが、実際の口コミでは「3人分くらいがちょうどいい」と感じている方も多いようです。
ただ、使っていくうちに「この食器はここ」と、コツがつかめてくるもの。
入れやすさに配慮したレイアウトガイドも取扱説明書に載っています。
とはいえ、
「もっと庫内に余裕がほしい」「鍋やフライパンも同時に入れたい」と感じる場合は、2025年新型モデル「NP-TSK2」のほうが満足度が高いかもしれません。
▼ フライパンも一緒に洗える2025年モデル「NP-TSK2」
分岐水栓の取り付けに注意が必要
分岐水栓の取り付けに関する口コミがこちらです。
- 工具や水道の知識がないと苦戦する
- 分岐水栓の型番確認を間違えた人も
と言った声がありました。
ここで、「分岐水栓って何?」と、思う方も多いと思います。
簡単に説明しますね。
分岐水栓とは
食洗機を設置するには、蛇口の水を「食洗機用」と「普通の使用」の両方に分けて使えるようにする必要があります。
そのために使うのが「分岐水栓」というパーツです。
分岐水栓を取り付けることで、1つの蛇口から2つの用途に水を分けられるようになります。
また、ご自宅のキッチンの蛇口によって、対応する分岐水栓の型番が異なりますよ。
購入前には、「自宅の蛇口の型番」と「対応する分岐水栓の品番」を調べる必要があります。
取り付けは自分でも可能ですが、もし「工具が必要」「水道まわりの知識が少し必要」と感じる方は、業者にお願いするのも選択肢のひとつです。
▼分岐水栓の型番がわかったら、以下のリンクから探せます。
👉 Amazonで分岐水栓を探す
👉 楽天で分岐水栓を探す
音が気になるという声も
運転音に関する主な口コミがこちらです。
- 洗濯機程度の音。夜間のテレビ視聴には注意
- 防音対策をしている人もいたが、そこまで気にならない人も多い
NP-TSK1は静音設計がしっかりしているので、作動音は洗濯機よりも静かと感じる方も多いです。
気になるという方の多くも、「テレビの音を少し上げればOK」「ドアを閉めた別の部屋なら全然気にならない」とコメントしていました。
一部、音が気になるという声があったものの、大多数の方は思ったよりも静か、という声が多い印象でしたよ。
また、「予約機能」を使えば、音が気にならない時間帯に自動で洗ってくれるので、生活の中で音に悩まされることはほとんどなくなります。
NP-TSK1の良い口コミ・メリット
続いて、良い口コミを見てみましょう。
主な良い口コミはこちら
- 洗浄力が高くよごれ落ちが良い
- コンパクトで賃貸や狭いキッチンでも置ける
- 節水・節電性も高い
- 家事ストレスが軽減される
それぞれ詳しくご紹介しますね。
洗浄力が高くよごれ落ちが良い
洗浄力の高さについての主な良い口コミがこちらです。
- 油汚れ・ぬめり・プロテイン蓋もピカピカに
- コーヒーフィルターの目詰まりもスッキリ
- 水垢・白い残りもほぼなしもキレイ!泡残りもない
全体的に洗浄力の高さが評価されていました!
手洗いだと落としきれないぬめり、スポンジの届かない蓋の溝、何度洗っても残る油汚れ……。
この洗浄力は毎日のちょっとしたストレスを丸ごと解消してくれますよ。
とくに子育て中や忙しい平日の夜に、洗い直しゼロでピカピカの食器が並ぶキッチンは、それだけで幸福感UP。
「きれいに仕上がってるから、使うときも気分がいい」という声、すごく納得です。
コンパクトで賃貸や狭いキッチンでも置ける
本体のコンパクトさについての口コミがこちらです。
- 上開き扉で作業スペースを邪魔しない
- キッチンの隅やスチールラックに設置している方も
- 「置けるか不安だったけど、意外とイケた」という声多数
「うちのキッチン狭いから」と諦めていた人も、問題なく置けて満足している声が多数でした!
また、NP-TSK1はスリムな設計に加え、上に扉が開くタイプだから、前方のスペースをほとんど使いません。
シンクに台を渡して置くなど、工夫次第で置くことができますよ。
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節水・節電性も高い
節水性、節電性に関する主な口コミがこちらです。
- 手洗いの1/6の水使用量で家計にやさしい
- エコナビ機能付きで電気代も安心
- 「音・コスト・手間」のバランスが取れていると好評
家計と環境にやさしい”のも、ちゃんと魅力です。
手洗いよりもずっと少ない水で済むから、節水効果はかなり高い。
さらに、洗剤の量も少なく済み、光熱費も抑えられるので、毎月の家計にも◎!
「便利なだけでなく、エコにもつながる」というのは、使うたびに“ちゃんといい選択をした”という満足感がありますよ。
家事ストレスが減る
家事ストレスの軽減についての口コミがこちら
- QOLが上がった!
- ちょっとした自分時間が持てるようになった
- 子育て世帯や共働きの家庭から特に絶賛
- 手荒れも減った
食器洗いって、地味だけど毎日あって、しかも、意外と時間がかかりますよね。
特に子育て世代や、共働きのご家庭だと、夜遅く疲れて眠い中、食器洗いをすることも多いと思います。
NP-TSK1は、そんな積み重なる家事ストレスを大きく軽してくれますよ。
たとえば、子どもが寝てからの貴重な30分を、「食器洗い」ではなく「ゆっくりお茶を飲む時間」に変えられる。
ちょっとの時間でも、自分に戻れる瞬間が増えるのって、ほんとに大きな変化です。
購入前に気をつけたいポイント
ここでは、NP-TSK1を購入する際に、気をつけたいポイントを解説します。
届いたその日から快適に使えるように準備しましょう!
設置には分岐水栓が必要!
NP-TSK1は水道と接続する「分岐水栓」が必須です。
蛇口の型番によって必要な部品が違うので、必ず確認してから購入しましょう!
(※ご自宅のキッチンの水栓金具(蛇口)の品番を確認するには、水栓金具本体に貼られている品番シールを確認してください。)
👇こちらからお使いの水栓品番を入力するだけで、適合するパナソニック専用の分岐水栓を検索することができます。
👇分岐水栓の品番が分かったら食洗機と同時に購入しておきましょう。
洗剤は専用が必要!用意をお忘れなく
手洗い用の洗剤は使えません!
泡立ちすぎて故障や洗い残しの原因になります。
おすすめの食洗機専用洗剤はこちら👇
置く場所がない人はステンレス台も検討を
「やっぱりキッチンに置くスペースがない…」
キッチンのスペースが限られている場合、シンクにステンレスラックを渡して設置するというアイデアもあります。
👉 「シンクに渡して使う食洗機ラック」の売れ筋はこちら【Amazon】
Panasonic NP-TSP1(タンク式の競合モデル)との比較
NP-TSK1を検討している方の中には、同じパナソニックから販売されている「NP-TSP1(タンク式)」と迷っている方も多いのではないでしょうか?
どちらもパナソニック製の卓上型食洗機で人気のモデルですが、「設置方法」「サイズ感」「使い勝手」が大きく異なります。
このセクションでは、NP-TSK1(分岐水栓式)とNP-TSP1(タンク式)の違いを分かりやすく比較表にまとめました。
| モデル名 | NP-TSK1 | NP-TSP1(タンク式) |
|---|---|---|
| 給水方式 | 分岐水栓 | タンク手動給水 |
| 設置難易度 | やや高い(DIY必要) | 非常に簡単 |
| 洗浄力 | 高い | やや劣るが十分 |
| サイズ | スリム | やや大きめ |
| 静音性 | 静か(洗濯機レベル) | やや音が大きい場合あり |
| メリット | 水道直結で楽・洗浄力◎ | 工事不要・簡単導入 |
| デメリット | 分岐水栓の知識必要 | 毎回水を入れる手間あり |
NP-TSP1はタンク式なので分岐水栓が不要というメリットがありますが、給水の手間が毎回あるのがネック。
一方、NP-TSK1は分岐水栓の取り付けが必要ですが、一度設置すれば自動で水を供給してくれるので楽です。
毎日の使いやすさや手間の少なさで選ぶなら、NP-TSK1がおすすめです。
👇「とにかくラクに設置したい」人はNP-TSP1もアリ!
👇「しっかり洗いたい&毎回給水が面倒な人」はNP-TSK1がおすすめ!
NP-TSK1とNP-TSK2の違いは?どっちを選ぶべき?
上の見出しではタンク式タイプとの比較をご紹介しました。
一方、NP-TSK1を検討している方の中には、「2025年の新型モデル・NP-TSK2」と迷っている方もいらっしゃるかもしれません。
2025年新型の「NP-TSK2」は、容量アップや洗浄モードの進化など、さらに使いやすくなっています。
どちらも卓上型の分岐水栓式ですが、TSK2はTSK1をベースに、機能や使い勝手がさらにアップグレードされています。
TSK1とTSK2のおもな違いを簡単にまとめると、
- 洗浄コースが追加され、時短モードにも対応(TSK2のみ)
- 食器点数が増加(24点→29点)で容量アップ
- 食器とフライパンなど調理道具の同時収納が可能
- 予約タイマーが1時間単位で設定可能に(TSK1は4時間固定)
- 見た目やサイズはほぼ同じなので、設置スペースは大きく変わりません
など、この他にも細部まで使いやすさがアップしています。
「せっかく買うなら新型が良いかも…」と感じた方は、下記の記事でTSK1とTSK2の違いを詳しく比較していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
👇こちらの記事で詳しく比較をしています
▶ NP-TSK1とNP-TSK2の違いを徹底比較する
パナソニック食洗機NP-TSK1の口コミレビュー:まとめ
Panasonicの人気食洗機「NP-TSK1」について、実際の口コミや使い心地をもとに詳しくご紹介しました。
主な良い口コミは、
- 洗浄力が高くよごれ落ちが良い
- コンパクトで賃貸や狭いキッチンでもOK
- 節水・節電性が高く家計にも環境にも優しい
- 家事ストレスが軽減される
主な悪い口コミは
- 食器の量と入れ方に工夫や慣れが必要
- 分岐水栓の取り付けに注意が必要
- 音が気になるという声も
といったものでした。
全体的に高評価の声が非常に多く、特に「もっと早く買えばよかった!」という声が印象的でした。
一方で、
- 容量はコンパクトな分、大家族や大皿にはやや不向き
- 分岐水栓の取り付けに注意が必要
といった注意点もあるため、自分のキッチンのスペースやライフスタイルに合うかをチェックしてから購入を検討しましょう。

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